産官学連携による ICTを活用した見守り支援事業

事業の概要

産官学連携による<br>ICTを活用した見守り支援事業

最新の機器を活用し、ご高齢の方が楽しみながら自ら健康増進を図り、あわせて、地域や家族から見守られる仕組みづくりを進めるために、専用の腕時計や機器類を使って、血圧、脈拍、脈拍、歩数、体重、体温などを計測し、結果を記録・蓄積することで、自身の健康増進に役立てていただくとともに、自宅内の配電盤にセンサーを設置し、電力使用状況の面から日々の生活状況をモニターし、見守りに役立てる。また、各センサーからのデータや情報は、本人のほか、離れた場所で暮らす家族とも共有し、離れていてもICTの活用によって見守られる体制を作る。本事業は30名の町民の方にモニターとしてご参加いただき、この結果を踏まえて、全町的な展開について検討していく。

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事業の背景

北海道沼田町では高齢化が進行しており、高齢者のひとり暮らしや高齢者のみの世帯が増えている。こうした中で発生した新型コロナウイルスの感染拡大は、「会いたくても会えない」「通院が難しい」という状況を生み、高齢者が健康を維持し、安心して暮らせる環境づくりの重要性を改めて痛感した。そこで、最新の機器を活用し、ご高齢の方が楽しみながら自ら健康増進を図り、あわせて、地域や家族から見守られる仕組みづくりを進めることといたしました。

出典: 地方創生図鑑

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