須坂市臥竜公園の黄緑系の桜が満開です
須坂市では5種類の黄緑系の珍しい桜が咲いており、楽しめるといことができます。また、黄緑色の花をつける桜は、日本で5種しかありません
今日の「園里黄桜(ソノサトキザクラ)」
園里黄桜は、都内でも最大規模を誇る花見の名所「上野恩賜公園」や関西を代表する花見の名所「大阪造幣局 桜の通り抜け」に、須坂市で生まれた園里黄黄桜が植栽されています。
今日の「園里緑龍(ソノサトリョクリュウ)」
今日の「御衣黄(ぎょいこう)」
今日の「鬱金(ウコン)」
今日の「須磨浦普賢像(スマウラフゲンソウ)」
明後日からゴールデンウィークがスタートしますが、臥竜公園では、まだ、お花見はお楽しみいただけます
ゴールデンウィークは臥竜公園で、新型コロナウイルス感染症対策をして癒されてください。
心よりお待ちしております。
≪黄花品種について≫
黄花品種は明治中期以降、「御衣黄」(ギョイコウ)・「鬱金」(ウコン)の2品種でしたが、1990(平成2)年神戸市須磨浦公園で「須磨浦普賢象」(スマウラフゲンゾウ)が発見されました。
また、普賢象(フゲンゾウ)の枝変わり品種で、黄緑色に緑の筋が入った花を咲かせる桜を、須坂市豊丘上町の羽生田郁雄さんが同地区で発見し、発見された場所の旧村名(園里村)にちなんで「園里黄桜」と命名し、2006(平成18)年4月に八重咲新種として認定されました。
そして、2008年5月に園里黄桜の枝変わりで花びら全体が緑色の桜を須坂市で発見し、須坂市豊丘上町羽生田郁雄さんが園里緑龍(ソノサトリョクリュウ)と名付け、2009年5月に新しい品種として認定されました。
出典: いけいけすざか
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