事業の概要
令和3年の多摩市市制施行50周年を祝う事業の一つとして、令和2年11月7日に市内小中学校・団体の活動の様子を動画サイト3チャンネルで7時間LIVE放送する「みんなでつくる多摩市オンライン文化祭」を開催。同日開催のイルミネーション点灯や花火打ち上げ、無観客のライブ演奏・盆踊りを生中継したほか、各出演団体が事前収録した合奏や演劇の様子を組み合わせた全46のコンテンツを配信。市内で中継を行う、視聴者コメントを司会者がその場で紹介する等リアルタイムで楽しめる「新しい日常」に対応した市民参加型文化活動発表の場を創出。50以上の学校・団体、のべ1000人以上が出演。視聴者数は22000超。また、オンラインに不慣れな高齢者を対象に、団地商店街の屋外スペースにパブリックビューイング会場を設営し、近隣の子どもたちと一緒に視聴する、その様子を生中継するといった、新しい多世代コミュニケーションの機会を設けた。
事業の背景
新型コロナウイルス感染症で中止になった市内地域イベント、文化祭、学校行事等の代替として「対面接触を前提としない」オンラインでの活動発表の場を用意。緊急事態宣言を受け、地域の活動団体や学生等からの、文化祭ができない、発表の機会がない、モチベーションが保てないなどの声を受け、若者による街の魅力づくりプロジェクトである多摩市若者会議や市制施行50周年記念市民事業実行委員会のメンバー等とともに企画運営。
出典: 地方創生図鑑
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